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【BMAX Y11】約1ヶ月使用レビュー【小型軽量ノートPC】

小型軽量ノートPC「BMAX Y11」を使い始めて、約1ヶ月が経ちました。

使い始めと現在とで印象が変わってきた部分もありますので、実際の使用感をレビューします。

 

商品購入直後のレビューは下記の記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください ↓↓

 

 

 

スペックおさらい 

基本スペックは以下の通り。 

 

BMAX Y11 基本スペック
  • OS   Windows 10
  • CPU Intel Celeron N4100
  • RAM 8GB
  • ストレージ  256GB(SSD
  • ディスプレイ 11.6インチ 1920×1080(FHD)(190ppi)
  •        IPS液晶(10点マルチタッチ)
  • バッテリー  7000mAh
  • 本体重量   約1.015kg

 

レビュー① バッテリー

バッテリーがモリモリ減る!

まずバッテリーのレビューから。

このPC、なぜか100%から85%くらいまではバッテリーがモリモリと減っていきますw

(ちなみにバッテリーモードは4段階中2段階目の「より良いバッテリー」で、

 ディスプレイ輝度は11段階中の2で使用しています。)

 

バッテリーの劣化状態を調べるフリーソフト「YbInfo」で検証してみましたが、劣化の問題ではなさそうです。結局、現時点で原因はよく分からず。

すべての同機種で同じ現象が起きているのかは分かりませんが、安価な中華製品特有の個体差(品質のばらつき)なのかも?

 

バッテリー残り時間の推移が変?

それに、バッテリー残り時間の推移も何だか特殊です…。

BMAX Y11 バッテリー

上の画像のようにバッテリーアイコンにカーソルを合わせるとおよその残り稼働時間が表示されるのですが、その時間が下記のように推移します。

 

【バッテリー残量】【残り時間】

  • 100%~85% 1時間30分
  • 85%~75%   2時間
  • 75%~70%   3時間
  • 70%~60%   3時間30分
  • 60%~55%    4時間
  • 50%~      3時間 

結局何時間くらい持つのか??? さっぱり当てになりませんw

バッテリーが底をつくまでの使用可能時間の検証をしたことはありませんが、これまでの使用状況を思い出すとブラウジング用途メインで4時間くらいは持っていたのではないかと思います。

この点については、いずれYouTube垂れ流しでもして検証しようと思っています。

 

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※2019/11/18追記

下記条件で動画を連続再生してみた結果、バッテリー持ちは4時間弱という結果となりました。

・画面輝度 3
・音量 15
YouTube画質設定 1080p

BMAX Y11 バッテリー検証

決して長持ちとは言えない結果ですので、外出先で長時間の作業をするような場合は充電器が必須になりそうです。

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レビュー② キーボード

BMAX Y11

打ち心地

打鍵感はしっかりあるものの、キーストローク(キーボードを押したときの沈み込む深さ)はやや浅めで、キーを押したときの反発力もやや弱めです。

筆者個人的には、もう少ししっかりカッチリとした押し心地がある方が好みです。

ただBMAX Y11はその分打鍵時の音が小さいので、悪いことばかりではありません。

 

視認性(見やすさ)

グレー地に白文字のキーボードは、光の当たり具合によってはどうしてもキーの文字が見えにくくなることがあります。

グレーといってもシルバーに近いグレーですので、照明の真下などでは眩しく感じるほど強く光を反射してしまうのです。(ブラインドタッチできる方なら特に心配いらないかもしれません。)

 

US配列(英語配列)への慣れ

筆者は普段日本語配列のキーボードを使用しているのですが、BMAX Y11が採用しているUS配列(英語配列)には意外とすぐ慣れることができました。

この記事もBMAX Y11で書いているのですが、注意すべきは記号の配置やエンターキーの形が異なることくらいで、日本語配列と大差ないスピードで入力が可能です。

むしろ「無変換」「変換」「カタカナひらがなローマ字」といったキーをなくしてスペースキーが大きくなっている分、打ちやすくなっている場面もあります。

 

レビュー③ ディスプレイ

BMAX Y11
BMAX Y11
BMAX Y11
360度回転による多彩なモード変化

スタンドモードやテントモード、タブレットモードについて。

使い始めの頃こそ数回試してみたものの、最近はBMAY Y11をこの形態に変化させて使用することは滅多にありません。

これらのモードはタッチ操作することが前提となっていますが、筆者はマウス(またはトラックパッド)とキーボードで操作する方が慣れているという個人的な理由からです。

それでも外付けキーボードを接続する場合や、サブディスプレイのように使う場合はテントモードが役立ちそうです。(発想力の乏しい筆者にとって、この回転機能は実用性というよりただのロマン要素と化してしまっています)

 

画面タッチについて 

画面タッチについても、BMAX Y11はトラックパッドが十分広いため、なかなか出番がありません…。(画面に指紋をつけたくないという理由もあります。)

 

これはあくまで、筆者はトラックパッド操作の方が慣れているというだけの話です。

従来のPCよりもスマホタブレットの方が慣れているという方にとっては、タッチの方が直感的に操作できて便利でしょう。

 

発色(画面の色味)

ディスプレイの発色は大変キレイです。解像度もフルHDで文句なし。

画像編集やイラスト作成を専門としないのであれば、ほとんどの人が満足できる品質なのではないかと思います。

前記事でも触れましたが、筆者は過去に尿液晶タブレット(画面が黄色がかったもの)や赤液晶スマホといったハズレ製品当たってしまった経験があります。

ディスプレイの発色は実機を見るまで分からないのでひとつの賭けとも言えるのですが、今回のBMAX Y11については当たりです!

 

まとめ 満足度の高い良コスパPC!

重箱の隅をつつく粗探しのようなレビューとなってしまいましたが、総合的な満足度は間違いなく高いPCです!

11.6インチと小ぶりなサイズに重量約1kgという軽さもあって、膝の上に置いて使いたくなるような絶妙なバランスを備えています。

8GB RAM、SSD搭載、CPUはCeleron N4100という構成もライトユースであれば必要十分です。

 

最近はよくセール対象になっているようでして、Banggoodではクーポン適用後300ドルを切る価格になっていることもあります。

3Dゲームや動画編集をするのでなければ十分メイン機として活躍できるスペックを備えていますし、小ぶりな筐体であることから外出時のサブ機にもオススメです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

これからも継続使用してみて、気になるポイントがあれば記事にして情報共有させていただきたいと思います。

www.banggood.com