ドラム式洗濯機はいいぞ!という話。乾燥機能が最高に便利。
洗濯乾燥機なるものを初めて使って感動したので「気に入ったところ」「イマイチなところ」を整理して紹介します。
購入したのはこれ。(扉右開き版)
つべこべ前置きせずポイントの整理だけします。
気に入ったところ
- 洗濯物を干さなくていい
①洗濯物を突っ込んで、
②洗剤を入れたら、
③あとは乾燥まで仕上がった洗濯物をたたむだけ。
洗濯物を干す・取り込むための手間と時間が浮きますし、物干し竿の拭き掃除も不要になりました。
- 天気や時間の心配をしなくていい
外に干す必要がなくなったので、雨の日が続こうが通り雨が来ようが天気に左右されず洗濯できる。
「寝坊したけど今から洗濯して乾くかな…」というような時間の心配も不要。
- 短時間で仕上がる
これは洗濯物の量にもよりますが、筆者の場合だとたいてい3時間半くらい、量が少ないときは2時間台で洗濯から乾燥まで完了。
- 基本的に稼働音が静か
洗い・すすぎ時の音が本当に静かで、体感では縦型の半分かそれ以下くらい。
ただし脱水時は従来通りそこそこうるさい。
- タオルがふっくら仕上がって気持ちいい
長年使ってゴワッゴワになっていたバスタオルがふんわりと仕上がって感動。
イマイチなところ
- 値段が高い
ドラム式洗濯機は安いものでも縦型洗濯機の2~3倍の値段がします。
筆者がこれまで使っていたパナソニックの縦型洗濯機は5万円ちょっとで購入したものでしたが、今使っているシャープのドラム式は14万円もしました。
筆者にとっては高い買い物でしたが、ドラム式としてはこれでも安価な部類で、ヒートポンプ式だともっと高価になる傾向があります。
(※乾燥方式の違いでヒーター式とヒートポンプ式があり、ヒートポンプの方が洗濯物が傷みにくく消費電力も低いようです。)
- 本体サイズがでかい
購入を検討されているなら、置き場所の再確認は必須です。
特に床から蛇口までの高さ、洗濯機の扉を開いた場合の奥行きに要注意。
- 扉の開く方向(右開き、左開き)が変えられない
冷蔵庫みたいに扉の向き変えられるのかと思っていましたが、実際は左右どちらかの固定式でした。
洗濯物を出し入れする方向が縦型洗濯機とは異なるので、実際の間取りでシミュレーションすると良いでしょう。
余談ですが、なぜか右開きタイプは在庫切れが多かったり左開きより値段が高かったりします。
- 傷みやすい洗濯物には乾燥機能を生かせない
今までで一番縮み具合が分かりやすかったのはビジネスソックス。
明らかに1回り小さくなって出てきました。伸縮性に問題はなかったのでその後も履いていますが。
筆者の場合、スポーツウェアのように傷みやすそうな衣類は短時間の乾燥後に取り出して部屋干ししています。
まとめ:乾燥機能に価値を見出だせるかどうか。
洗濯物を熱風で乾燥させるので、どうしても洗濯物が縮んでしまうことがあります。
筆者は「タンブル乾燥禁止」の表示がある服もガンガン突っ込んで洗濯&乾燥していますが、衣類を慎重に扱いたい人にとってはただのデカい&高いだけの洗濯機なのかも。
それでも天気や時間に左右されず、乾燥した洗濯物をたたむだけで良いというのは最高に便利です。
使い始めてまだ1ヶ月程度ですが、かなり満足しています。