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開放型完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3」の4ヶ月使用レビュー。

Huaweiのワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3」のレビューです。

 

このレビューの要約
・完全ワイヤレスイヤホンは楽
・ケースを開けばすぐ使える
・環境音を拾いやすい開放型
ノイズキャンセリング効果はそれなり

 

 

 

外観

私が使用しているのはホワイト。 

ケースは結構キズが付きやすいので、ツヤを保ちたいならシリコンケース等を付けたほうが良いでしょう。

下の画像では見えていませんが、側面に早速キズが入ってショックでした。

Huawei Free Buds 3

 

パカッと開いてすぐペアリング。あとは引っこ抜くだけです。

Huawei Free Buds 3

 

本体外観。

イヤーピースは無いので、耳に合わせた調整ができません。

けっこう高いイヤホンなので、ここは要注意。

Huawei Free Buds 3

 

そしてこちらはスマホ側の画面。(Huawei Mate20 Pro)

ケースを開いた瞬間に接続完了です。めっちゃ早い。

Huawei Free Buds 3

 

 

 

使用感 

音質は低音重視な印象。ただし音がくぐもるような感じはなく、むしろクリア。

筆者はもっと高音が欲しかったのでスマホ側のイコライザー設定で調整しています。

  

ノイズキャンセリングの効果は気持ち程度。

そもそも開放型なので、どうしても環境音をけっこう拾ってしまうわけです。

それにノイズキャンセリングをONにしていると「サー…」というホワイトノイズや風切り音が結構気になりますので、私は電車乗車中以外は基本OFFで使用しています。

 

ノイズキャンセリングの強度(?)はアプリから調整が可能。

Huawei Free Buds 3
Huawei Free Buds 3

 

同アプリから、イヤホンのショートカット操作の割当てについても設定可能です。 

初期状態では左イヤホンを2回タップするとノイズキャンセリングON/OFF切替え、

右イヤホン側では曲送りのショートカットが設定されています。

Huawei Free Buds 3

 

気に入ったところ

  • 密閉型と比べて耳が痛くなりにくい

ただし、「耳にフィットすれば」という条件付きです。

先にも触れた通り、イヤーピースによるサイズ調整が効きませんので、耳に合わない人が付けるとむしろ痛くなるかも…。

 

  • 開放型なので周囲の環境音を拾いやすい

構造上、環境音を拾いやすいので外出時に使用するなら密閉型より安全度が高いと思います。

これは音声に集中したい人にとってはデメリット。 

 

  • 使用するまでの操作が楽、ペアリングが爆速

ケースを開けて、イヤホンを引っこ抜けばすぐ使える。

耳からイヤホンを外したら自動で再生停止。

筆者がこれまで使っていたBluetoothイヤホンのように毎回ボタンを長押ししたり、絡まったケーブルをほどいたりする手間がないので非常に楽です。

今回一番感動したポイント。 

 

イマイチなところ

  • 本体側面のダブルタップ操作の判定が結構シビア

一発で成功する確率は体感で40%くらい。

どういう仕組みでタップ操作を感知しているのか分かりませんが、側面よりも本体上部をタップした方が成功率が高い気がします。

  

  • ショートカットでできる操作が少ない

本体のタップ操作のみで音量調整や曲戻りができると、なお良かった。

音量調整のためにスマホを取り出す一手間がちょっと煩わしく感じます。

 

 

まとめ

以前はSONYの「SBH82D」を使用していましたが、今、外出時に着けているのはFreeBuds 3です。完全ワイヤレスは本当に楽。

FreeBuds 3は数ある完全ワイヤレスイヤホンの中でも珍しい開放型イヤホンなので、

「環境音を聞き取りつつ音声も聞きたい」「音もそこそこ良いのが欲しい」という方にはオススメです。筆者はそういう基準で選びました。

ただ、何度も書きますが、けっこう高いくせにサイズ調整ができませんので要注意です。