HUAWEI Watch GT2の2ヶ月使用レビュー
「HUAWEI Watch GT2」を使い始めて約2ヶ月になりますので、使用感を振り返ってみようと思います。
バッテリー持ち
通常使用で2週間もバッテリーが持つと謳うこの製品ですが、筆者の使用状況では15~16日持ったと思います。(ちゃんと記録をとっていませんでした…。実際何日持ったのか、現在記録中ですので後日この記事に加筆します)
使用状況は以下の通り。
- 装着時間 12時間前後/日
- 使用機能 ストレス計測(常時監視)と睡眠計測(睡眠時のみ)
GT2には心拍数の常時監視や多様なスポーツ計測モードなどもありますが、そういった機能をよく使う場合のであればバッテリー持ちはもっと短くなりそうです。
※2020年1月29日追記
1/10にバッテリーを100%まで充電し、上記条件のもとで使用したところ1/28には5% になりました。私のようにライトな使い方だと2週間以上余裕で持ちます。
ストレス計測
私がGT2を購入する決め手ともなった、ストレスを数値化して監視できるというおもしろい機能。
下の画像は実際のストレス計測画面。
移動中など、安静にしていない状況では計測されないようです。
ストレスを数値化して見返せるというのはなかなか面白いです。
睡眠時や落ち着いて仕事をしているときはストレス低め、打ち合わせ中はやや緊張してストレスが高まっていたりと、グラフが上下しているのがはっきり分かります。
GT2でとった記録はスマホのアプリと連携し、以下の画像のようにスマホアプリ側でより詳細な情報を確認することができます。
その日の計測状況を確認することはもちろん、週単位や月単位で振り返ることも可能。
睡眠計測
GT2を手首に巻いて眠ると、睡眠時間や眠りの質を計測してくれます。
下の画像はGT2本体での睡眠時間確認画面。
ひとつ上で紹介したストレス計測と同様、睡眠計測もスマホアプリ側でより詳細な情報を見ることができます。
このモードでは睡眠時間だけでなく眠りの深さや呼吸も監視され、点数化されます。
長く眠れば高得点というわけでもないのがまた面白いところだったり。
日単位、週単位、月単位での振り返りが可能で、睡眠に関するアドバイスも貰えます。
その他の機能
懐中電灯
GT2には懐中電灯モードがあり、これを選択すると画面が明るく光って即席の懐中電灯になります。
下の画像ではやや暗く写っていますが、屋内使用であれば十分に懐中電灯として使えそうな明るさ。
阪神淡路大震災の1月17日が近づいていることもあって、私としては災害時に役に立ちそうな機能として注目しています。
就寝中に大規模な地震が起きて家の中に家具が散乱、停電して部屋の様子がわからないし、枕元に置いてあったはずのスマホも見つからない…というような状況でも手首のGT2が当座の明かりとして使えそうです。
試しに10分間点灯させてみたところ、バッテリー減少量は2%でした。
満充電なら、単純計算で500分(約8時間20分)も使えるのでなかなか頼もしいものです。
呼吸エクササイズ
エクササイズとは言っても 汗をかくような運動をするわけではなく、気持ちを落ち着かせるための呼吸法のようなものです。
ストレスが高いときには、このモードを使って画面上の円の動きに合わせて息を吸ったり吐いたりすることで、気持ちをリラックスさせることができるんだとか。
筆者はあまり効果を感じませんでしたが、緊張しがちな方や大事な場面を控えている方は試してみると良いかもしれません。
どこかで見たような気がする呼吸エクササイズですが、Gigazine様で紹介されているアメリカ軍の呼吸法と似ているような気がします。
まとめ
ストレス状態や睡眠の質など、今まで感覚的であったものを数値化して振り返ることができるというのはやはり面白いものです。
本体の質感も良く、バッテリーもほとんど気にせず使えますので、自信をもってオススメできる製品だと思います。
Amazon販売ページ
HUAWEI Watch GT2 46mm Sports/マットブラック/スマートウォッチ/長時間バッテリー/音楽保存・再生【日本正規代理店品】
- 発売日: 2019/11/22
- メディア: エレクトロニクス
公式サイト