海外通販でポチる前に注意すること Banggoodの例
商品レビュー記事ではないのですが、Banggood(中国の通販)を利用した海外通販での注意事項についてメモ的な記事を書いておこうと思います。
なお、海外通販初心者の方向けの内容であることにご留意ください。
※本記事の内容はBanggoodに限らず「海外通販あるある」な話だと思うのですが、Banggoodを例に上げることにします。
Banggood利用時の注意
まず結論として、国内通販並のサービスは期待できません。
なぜかというと…
- そもそも発送が遅い
- その後の配送も遅い
- 日本国内に入ってからの追跡更新も遅い
これらの点は、Amazonのような優秀なサービスに慣れている人にとってかなりストレスかも。
特に発送の遅さについては、春節や国慶節(中国の大型連休のこと)に顕著になります。
さらに、
- カスタマーサービスとのやりとりは英語
- しかものらりくらりとかわされる
Google翻訳などを利用すれば、英語が苦手な方でもメッセージのやり取りは可能です。ただ、日本語の細かなニュアンスを伝えるのに苦労して、もどかしい思いをすることがあるかもしれません。
のらりくらり対応ついては、検索してみると不満をお持ちの方が少なくないようですね…。明らかに先方に非があっても認めようとしなかったり、直接的な回答を出そうとしなかったり。
ちなみにBanggoodはチャットサービスを提供しており、しかも割とすぐ担当者に繋がります。
メールで問い合わせた場合はその日のうちに返事が来ることもあれば、丸1日くらいかかることもあって対応時間はマチマチ。
ただどちらの方法でコンタクトを取るにせよ、担当者によって回答が異なることも普通ですので、振り回されないよう100%信用するのはやめておいた方が良いと思います。
配送遅延の実例
以前の記事で紹介した小型ラップトップPC「BMAX Y11」も、このBanggoodで購入したのもです。
注文後まもなく商品が発送されたものの、後日配送ステータスを確認すると、何らかのトラブルにより倉庫へ返送されてしまった模様。
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チャットで問い合わせると、「発送時の重量に問題があり、倉庫へ戻されてしまった」とのこと。返金か再発送か、希望を問われる。
再発送を依頼すると、「24~48時間以内に発送するよ」と回答される。
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48時間経っても発送される気配がなく、メールで督促しつづけるも、のらりくらりとかわされる。
そして実際に発送されたのは4日後!
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その後はトラブルもなく到着しましたが、注文から手元に届くまで実に3週間を要しました。
国慶節に商品を注文した場合の、発送遅延の実例
現在、ChuwiというメーカーのUMPC(超コンパクトなノートパソコンのこと)、「Chuwi MiniBook」を注文中です。現在進行系の発送遅延についても書いておきます。
注文日10/2に対して、発送予定日は10/14と示される。
そうです、この期間は中国の大型連休「国慶節」にあたり、発送が大幅に遅れるのです!(注文が殺到する時期なのか、そもそも祝日なので業務を停止する等の事情があるのでしょうね…。後者の場合、「遅延」というと語弊があるかもしれません。)
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ダメもとで「もっと早く発送してもらえないか」とメールしたところ、これが我々のベストだとの回答。それどころか「10/15発送になるかも」とも。
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駄々こねても仕方ありませんので、気長に待つことにしました。
まとめ
国内では入手しにくいガジェットを漁ったり、それらのものを安価で購入できるのが海外通販の魅力です。
ですがここまで書いてきた通り、トラブルが起きたり、配送日数が想像以上に伸びてしまったりすることも事実です。
急ぎで商品が欲しい、トラブルにも日本語で手厚くサポートして欲しい、といった「便利さ」を求めるなら、断然Amazonなど国内通販を使うほうが良いでしょう。
慣れている方が読めば当たり前の内容ばかりではあるのですが、これから「海外通販でポチってみようかな?」と検討中の方の参考になれば幸いです。