【レビュー】SONYの耳をふさがないイヤホン「SBH82D」
SONYの耳をふさがないイヤホン!
SONYのワイヤレスオープンイヤホン「SBH82D」を購入して約3ヶ月が経ちましたのでレビュー記事を書きます。
購入を検討されている方の参考にしていただければ幸いです!
画像レビュー
まず外箱正面の画像。
飾り気のないシンプルなデザインです。
裏面。開封時に破れてしまいましたw
本体以外の同梱物。
イヤーピースはサイズ別ではなく左右別(LR別)に包装されています。
以下は本体画像。
手前からR側、L側です。
裏返したところ。この細い管を伝って音が出ます。
こちらはR側の操作部。
電源ボタンとマイク、充電用のUSB Type-C開口部があります。
(※ちなみにUSB開口部を塞ぐためのキャップはありません)
↓上の画像の反対側。小さな穴がマイクです。
続いて、L側の操作部。
音量調整、一時停止などの操作が可能です。
レビュー
当時、通勤時間に英語教材を聞くためのイヤホンを探していたのですが、
購入にあたって下記の条件を決めていました。
①ワイヤレスであること
②環境音を遮断しないこと
③メガネフレームと干渉しないこと
この3つを満たしてして、かつ発売直後であったことからSONYのSBH82D購入を決めました。
3ヶ月実際に使用した感想を、それぞれの条件面からレビューします。
①ワイヤレスである
SONYから同じコンセプトのオープンイヤホン(STH40DJP)がSBH82Dの半額くらいで発売されていたのですが、通勤中快適に装着できるよう、ワイヤレスを選択しました。
有線だと歩くたびコードが揺れますので、毎日使うものならなるべくストレスの少ないものを選びたかったのです。
それに最近のスマートフォンはイヤホンジャック非搭載のものが珍しくありませんので、無線タイプが発売されたことは非常に評価できると思います!
②環境音を遮断しない
これがこの商品の最大の売りですね。
歩行中は車や自転車の接近に気がつくことができますし、電車移動中は車内アナウンスを聞き逃さずに済みます。このポイントは本当に大きいです。
イヤホンをしながら歩きスマホをするような無防備な方を見ていると大変危なっかしいのですが、このSBH82Dならイヤホンをしていない時と同じくらい環境音を聞き取れ、周囲の状況を把握することができます。(もちろん音量にもよりますが)
周囲の音もちゃんと聞きつつ、耳元でBGMが流れているような感覚と表現すればいいでしょうか。
また、通話に使用してみて分かったことですが、密閉型のヘッドセットと違って通話中の自分の声量を確認できることも良いポイントだと思いました。
密閉型ヘッドセットで通話をしていて、いつの間にか声が大きくなってしまうことが何度かありましたので…
③メガネフレームと干渉しない
これは普段からメガネをかけるに方にとっては大変重要なポイントです!
Amazonでワイヤレスヘッドセットを検索すると多くの商品は耳の上部からかけるタイプとなっています。これらの商品でも使用できなくはなさそうですが、どうせならメガネフレームと干渉しない商品を選びたいものです。
SBH82Dであれば、耳の下部(耳たぶ)を挟み込む形でヘッドセットを固定する仕組みになっていますので、メガネフレームと干渉せず快適に装着することができます!
ここがイマイチ?
環境音をしっかり拾える一方で、駅のホームのようなうるさい場所だとどうしても音量負けしてしまいます。
また、構造上密閉型と違って音漏れしやすいきらいがあります。
静かな場所で大音量の音楽をイヤホンで流したい、という状況には不向きです。
そして構造上の問題としてもうひとつ、この商品の有線版(STH40DJP)のAmazonレビューで見かけたのですが、細い管状の部品が折れやすいそうですね…
持ち運びの際はハードケースに収納するなどの対策が必須だと思います。
またケーブルが細いせいか、丸く束ねてハードケースに入れておくと取り出し時によく絡まってしまいます。
まとめ
外出中に音楽や音声教材を聞きたい、でも環境音は遮断したくないという要望を満たすとても良い商品に出会うことができました。
1万円近くするヘッドセットですので購入時はやや躊躇しましたが、「買ってよかった」と思える逸品でした。